平成17年 第55回試験 国税徴収法 ×

平成16年12月、

「カリキュラム」を消化するのは受験資格、合格にはそのプラスアルファーがいる。
努力・運・ひらめき・・・、がんばったからといって必ず受かるわけではない。」




何度となく繰り返されるこのフレーズ。

不合格もヘコむつもりはなかった。


運・ひらめきは天性のもの、どうするすべも知らない。

できることは「努力」のみ。

こんな試験でも9%(138人)が合格している。

可能性は 0 ではない。






立ちはだかる最後の壁、国税徴収法。

乗り越えなければならない。乗り越えたい。そう思った。







平成17年1月、


前年の試験傾向を踏まえ、「プラスアルファー」に重点をおいた。




国税徴収法は完全暗記。

国税通則法も完全暗記に努めた。

重要と思われる基本通達も自分なりに読解した。




国税局から発表される 「出題のポイント」 にも着目した。

各専門学校のバラババラの模範解答

をあざわらうかのように、ばっさり「答えはこうです。」と断定している。(ように思えた。)


ご苦労様配点の余地など微塵もない。




専門学校の教材はきわめて優秀である。

しかし、この科目については完全依存してはならない。

そう思った。




結果としては、題数・量とも法人税法以上の理論を完備することとなった。

試験前日、これ以上ない仕上がりには、十分満足できた。









平成17年8月、試験問題がくばられた。


問1 大学の試験のような条文定義の趣旨問題

問2 納税猶予がらみの読解困難な問題

問3 見たこともない難解な事例問題。



自分の想定の上を行く問題がでるだろうな・・・。

そう思っていたので驚きもしなかった。

ある意味最近の試験傾向を踏襲した問題であった。




やることはひとつ。

必死に問題にくらいついた。

試験は終わった。

正直、手ごたえはあった。しかし、一抹の不安もあった。





問2、受験関係者及びネット史上を騒がせた、 「1項、2項事件」 である。




平成17年9月、

各専門学校の模範解答は、われにわれた。

問1、問2、問3すべての模範解答が違う。違いすぎる。

特に自分に関係したのは問2の納税猶予の問題。



おおきくはA説とB説に分かれた。

A説・・・「災害等による納税猶予」のみ記述する説

B説・・・「納期限未到来の納税猶予」と「災害等による納税猶予」を併記する説



私は、B説をとった。 大手専門学校の模範解答もB説であった。



正直、試験場では、問2で聞かれていることに確信がもてなかった。

ただ、A説かB説であろう・・とは判断できた。

たぶん、A説だろうとは感じたが、当然のように両方記述するB説を選択した。

もし、回答がB説であったなら、足きりにあうと思ったからだ。

また、B説をとった場合、A説も必然的に全部書くわけだから、

減点はあるまいと考えたからだ。




この選択に悔いはなかった。

また、この時点では、合格を確信していた・・。






平成17年10月、

国税局から 出題のポイント が発表された。



見解はばっさり「A説」であった。 

「B説」の余地は微塵もなかった。

むしろ、

「よけいなこと書いたら(B説は)採点しませんよ」

・・・と言われているような断定的な見解であった。





「運」がない・・・  天を仰いだ。




インターネットの掲示板にはずいぶん救われた。

このブログを立ち上げようと思ったきっかけでもあった。

地方で孤独に勉強を続けてきた私にかけがえのない勇気を与えてくれた。

匿名であるので、目を覆うような投稿もある。

情報もうそが多い。



しかし、同じ経験した仲間が、ピンポイントに集合している。

経験がなければ書けない真実・叫びが痛いほど胸に響いた。

私も積極的に「マジメな投稿」に参加した。








平成17年12月、



試験結果発表



























国税徴収法  不合格 



             ・・・・・・であった。







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